去年からのおさらい
ここから先はファンダメンタルズに基づいた分析というより、デイトレーダー時代の勘を元に書きます。特に投資行動の変更が無い時は、アレコレと妄想するのが好きなので。まず、指数の変化を見ていて感じた事があります。まずはこれを見てください。みんな大好き米国債金利10年物の推移。
そして時系列で振り返ると、去年の10月ぐらいに利上げについての報道が出てから徐々にグロース株が売られました。その時のナスダック指数。
完全に相関関係です。この流れを受けて現在グロース株はゲロース株になってます。
指数を見ていて思う事
そして現時点での金利を見てください。
ここ数か月は金利が下がればグロース株が反発する、金利が上がればグロース株が下がるという単純な相関関係が見られました。しかし、最近はこの相関関係が崩れているように思えます。そう、
金利が下げてもグロース株が上がらない
これは我々ゲロース株信者にとっては由々しき問題です!そこで私は仮説を立てました。
今までは金融緩和下でグロース株にプレミアムが付いていた
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利上げが示唆されて金利上昇&グロース株急落(ここまでは分かる)
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一時は連動していたが金利が下がってもグロース株が上がらなくなった(ヤバい)
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これは一体何が起きてるのか?(メダパニ状態)
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今まではプレミアムが剥がれた分だけの下落で済んでた
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しかし、ロシアのウクライナへの侵攻が勃発(2月)
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資源が高騰で企業業績の減益が顕著に
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金利が下がっても企業業績が落ちれば意味がない
結論
金利プレミアム剥落を通り越して、完全に企業業績の下方修正を織り込みに行ってる
このフェイズになってるんじゃないかなと思います。つまり、今までは株価の基準となる企業業績が変わらないという前提だったのが、資源高に起因するリセッションで崩れるのではないかという投資家の恐れです。
私の考え
さて、ここから考えが分かれます。
A リセッションでも企業業績は変わらない
B リセッションで企業業績が下方修正の恐れ
この間ツイキャスで話した〇〇〇〇〇〇〇とかは典型的なAの企業じゃないかなと。逆に小売業なので価格に転嫁出来ない業種はモロにBなので影響は受けると思います。これは直近の米国株の小売りの決算を見ても顕著です。今後は悲観的か楽観的かでだいぶ明暗が分かれると思いますが私は楽観的です。資金管理だけは徹底して、どちらにも対応出来るようにしたいものですね。
両方押したともー!!
(´;ω;`)ブワッ
ええ子や・・・。夏ボで逆転出来ますように・・・。
(´;ω;`)ブワッ