連休明けはだるいが・・・
オリンピック開催に伴う四連休が明け、今日から一般的な企業は勤務が始まる。「連休明けはだるい。仕事やりたくない!」という心の声を数値化したら、きっと凄い事になるだろう。私もアルバイト時代やショート正社員時代を思い浮かべると、月曜日が心底しんどかったので気持ちが良くわかる。だが、たまに思うのだ。必要とされてるっていいなあと。
消極的選択肢としての専業投資家
私の場合は専業投資家になりたくてなったわけではく、ならざるを得ないからなったという経緯がある。理由を以下に。
1 帰属意識が無い
私には愛社精神とかどこかに所属しているから尽くすという概念が無く、どこまでいっても「個」という意識が強い。自分で考えてもそういう人は会社に所属すべきではないと思う。
2 社会不適合者という自覚
世間一般的な名声とか評価とかそういった類のものに興味はないし、どちらかというと社会の枠の中で好き勝手やってひっそりと逝きたいという思いがある。自分の評価は自分で決めたいタイプ。
3 自分でビジネスをするほどの熱意もない
「じゃあ自分でビジネスを始めれば?」と言われるのだが、人を雇えばその人の人生も背負う事になるし、ビジネスは自分が辞めたくなっても辞められない。
4 働きたくないけどお金は稼ぎたい
先述した理由を突き詰めると、自分が社会生活に馴染まない事は自分自身が一番理解できている。ただ、生きていかないといけない。そういった条件下で取れる選択肢は投資以外にほとんどない。
他人に必要とされる事の大切さ
連休明けでだるいとは言っても、働く場所があるのはありがたい事だと思うし、何よりも、
他人に必要とされている
という環境は、そのだるさを遥かに凌駕するのではないだろうか。なんだかんだ言っても人間は誰かと関わっていないと生きていけないわけで。巷でFIREが流行っているからといって安易に会社を飛び出すと、思わぬ副作用にあう可能性もある。また、社会との繋がりを切ってしまうとおかしくなる人もいるので、自分が必要とされているなら働くべきだと思う。