昨夜の欧州市場を見た後に寝たので、特段の驚きもなく迎えた朝。
真っ赤っかね。原因は新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念との事。実際世界各国の様子を見ていても感染再拡大の兆候が見られ、景気の先行きに急激な疑問符が付く展開となっている。個人的に昨夜気になったのは原油先物の下落。
OPECプラスが原油供給を段階的に増やすことで合意した事が重しになっている模様。一般的に原油価格が下がると、関連株の下落が見込まれる。需要と供給のバランスで供給が増えるのだから当り前。ただ、景気悪化を嫌気した下落の場合はちょっと意味合いが変わってくる。この点が若干気になってる。
何だかんだんでイギリスの約2倍の人口
経済優先に舵を切ったイギリスの、2020年時点の人口は約6800万人。対して日本の人口は1億2600万人。
約2倍も人口差がある(汗)
こういうのはちゃんと調べないとダメだね。私の感覚的にイギリスと人口は同じくらいだと思っていた。不勉強を反省。このように人口差や諸々の条件を考えると、日本のワクチン接種率は頑張っているほうだと思うし、ワクチンの在庫が入ればもっと接種率は上がると思う。とかく人口比は忘れがちなので注意したい。
世界の停滞は日本に追い風だと思う理由
ここで日本人の特徴を改めて。
右に倣え・村社会ゆえの同調圧力・決まった事には従う
私の日本人に対する一般的なイメージは概ねこんな感じ。ふと思ったのだが、この日本人の気質がのちのち世界をリードするのではないかと思い始めた。なぜなら、
ワクチン接種率は着実に上がっている
世界の人口比で圧倒的に感染者が少ない
諸外国に比べて衛生的
特に新規感染者数に関しては、一年以上経過した今も劇的に悪化した傾向はない。実際問題、今現在の新規感染者数は100万人にも満たない。
新型コロナウイルス感染症まとめより引用
諸外国と比べても全然少ない。私はこの点を誇りたいし、強くアピールすべきだと思う。このように日本の元々のポテンシャルを考えても、ワクチン在庫が潤沢になれば接種率が上昇→世界に先駆けて経済の回復→観光立国としての復活、というシナリオが描ける。というか私は描いている。日本人の貯金気質も対コロナで考えれば有効だし、企業の内部留保は良い意味でも悪い意味でも分厚い。時間がたてばたつほど、日本の事が見直される日が来ると思っている。よって、指数に惑わされず日本株に関しては強気を貫きたい。