閲覧数が大膨張
まずは昨日のお話。「日銀のETF買いに変化が!TOPIX重視で投資手法も変えるべき?」という記事を書いたんです。

そしたら、株クラのピラニアことDAIBOUCHOUさんが、ガブガブムシャムシャ!と喰いついてリツイートしてくれた。
ヤリ手ジジイさんが、日銀ETF買い変化についてまとめてくれました。
日経平均がやたら下がって不安な方もいるかもしれません。夜間でも下げているし。
ファストリなど日経平均寄与度が高い銘柄は逆風ですが、今まで恩恵が無かった銘柄には追い風かもしれませんね。 https://t.co/pGNGRtf56T— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) March 20, 2021
まあ閲覧数が増える増える。インフルエンサーってすげーなおい!私のブログに巻き起こせ嵐!嵐!
と、涙を流しながらモニターを見てた(花粉症)。そういえばDAIBOUCHOUさんとは、ブログに書けないあんな話やこんな話をした事があるんだけど、ちょっとその時の話を。まだ私がデイトレにどっぷりつかってる時で、ファンダも何も分からなかった時に「0000(銘柄コード)の会社は・・・」って聞くと「ああ、その会社はですね・・・」って打ち返してくれる。「じゃあ、1111の会社は・・・」って聞くと「ああ、その会社はですね・・・」って打ち返してくれる。
優しい顔したAIロボットか!
って震えたよね。投資の話になると淀みなく返事が返って来る。そしてこれがプロかと。私のように、
今日の陽線は色気がありました!ナイスですね!

などという低レベルの人間とは別次元の内容。「こういう人と同じフィールドで戦うっていうのはちょっくらじゃないな」と思い知らされた瞬間だった。またどこかでお会いした時に、お礼も兼ねて食事でもと思っている。私が持っているお食事券で。

ニヤニヤ。
四季報発売日に本屋へ!
さて、初心者はご存じないかもしれないが、我々投資家の間では会社四季報の発売日に書店へ行くことを巡礼と呼んでいる。年に4回ある。また、書店に買いに行くのが面倒だったり、発売日の前日に到着するフライング購読を希望する方は、下記のサイトから申し込みするとお得である。上場企業なので安心。

さて、書店に付いてから早速マネー誌を立ち読み。「持ち株が全然推奨されてねえなあ。編集者の目は節穴か!ああん!」と心の中で呟き(コロナ対策)、その後四季報の売り場前で悩む事40分。四季報をゲット。
巡礼を終えた満足感から若干顔がニヤニヤしていた可能性があり、道行く人に不安を与えていなかったか心配している。
デイトレ上がりの四季報活用法!
私が四季報を活用する時は、下記のように意識している。
速報性は無視
俗に四季報相場と呼ばれるものがあったが、その影響は以前よりも小さい。なぜなら、
四季報巡礼組(店頭購入)
↓
四季報ウェブ更新組(証券会社等)
↓
四季報フライングゲット組(定期購読)
↓
四季報先取り組(一部銘柄)
このような順位がハッキリと決まっているから。上が遅くて下は早い。つまり、情報格差が普通に生まれている。そうなると、書店が開いてから四季報をゲットする巡礼組は、完全に出遅れる形になる。なので、四季報の速報性は無視している。
投資先のカタログとして使う
上記のように速報性を見込めないとするならば、紙の四季報に何を求めるのか?私は、投資先のカタログとして活用している。紙の書籍のメリットとしては、すぐにページを開ける事や、ながら読みが出来る事が大きい。ピンポイントで投資先を調べたいなら、4桁のコードを入力してすぐにチェックができるデジタルにはかなわない。しかし、紙の四季報は今すぐ買いたい企業を探すのではなく、良い企業を見つけてリストアップし、投資機会を待つためのツールだと私自身は思っている。「ああ、こういう会社がIPOしたんだな」とか「うん?この会社が好調なら他の会社も好調では?」などの、広範囲かつ大きな視点で読むことができるのが魅力。特に私のようにモメンタムで付いて行かず、ゆっくりじっくり考えて買い場が来てから買うタイプの投資家には非常に向いていると思う。
良い意味でのギャップを探す
四季報は紙であって神ではない。その記事内容を絶対視してしまう方もおられるとは思うが、実情は全く違う。記者さんの熟練度や情報収集の時期、主観などで表現方法が変わって来るし、正直会社発表の内容に鉛筆舐め舐めで加筆してるケースも多い。ただ、今現在でも影響力はあり、平時では一定のコンセンサスとなっている。それを踏まえた上で自分の予想は良いのに、四季報予想が悪い場合はチャンス到来だ。振り返ってみると皆が四季報予想に引き寄せられて株価が低迷している時、バーゲンセールである事が多い。
オフ会時の盾
これも投資家にとって基本中の基本だが、四季報は約50ミリの厚さがある。これはその辺の刃物はもちろん、38口径のものにも対応出来る。念のため防弾チョッキの相場を調べてみた。
四季報のほうがバリューだね(うっとり)。税込み2,300円で命が守れるなんて安いじゃないですか皆さん!

ちなみに億万投資家の方はワイド版が常識だそうです。
一番重要な事
まだ四季報を読んだ事がなかったり、いまいち読んでも分からないと思ってる人に言いたいことは、
四季報を読んでも儲かるわけではない
という事。ハッキリ言って、四季報を読まないでたくさん儲けている人もいるし、読んだからと言って儲かるものでもない。過度な期待は禁物だ。けれど、私は四季報が好きだし、四季報から得られた情報で儲ける事が出来た。なので、読者にも四季報に触れて欲しいと思っている。情報やツールを生かすのは、いつだってあなた次第です。
四季報初心者はこちらから!
発売日前にフライングゲットしたい方はこちら!