みんな大好き!街角ナン・・・ウォッチング!
昨日緊急事態宣言が発令されたわけだが、いざ緊急事態を宣言されると、自分の投資行動においてどういった影響があるのか気になるし、何よりも
無性に外を歩きたくなる(アウトロー)
それに自粛自粛と言われると、妙に人肌恋しくなる。愛のある濃厚接触は、女性ホルモンを活発にします(何の話)
というわけでやって来ました!みんな大好き!街角ナン・・・ウォッチングのコーナー\(^o^)/
今回のテーマは、
目指せ!奇跡の濃厚接触!
というわけで、対面カウンターのすき家に行ってきた。まぁ毎回すき家なんだけどね。えへへ。
ヤリ手ジジイが見た、ご近所の状況
今回、まず最初に思い浮かんだ大手飲食銘柄と言えばこれ!そうだね。すき家を展開するゼンショーだね。牛丼御三家(吉野家・すき家・松屋)の一つであるすき家。キングオブご近所さんなので、街角ナン・・・ウォッチングして来た。
今日は泣く子も権利行使できるこれ、
株主優待を握りしめて店舗へと向かった。ちなみに私クラスの常連株主になると、行きつけの店舗の50mぐらい先から混み具合が分かる。今回もビンビン感じた。おそらくガラガラだと。
「今日も貸切?株主様お一人パターン来ちゃう?」
などと勝手に期待した。また、おじさんとの濃厚接触を避けるために、いつもより早めに家を出ていた。この辺はヤリ手だと思う。ニヤニヤ。そしていざ店舗に到着し、勢いよく入り口をオープン!
既におじいちゃんがいてズコーヽ(・ω・)/
貸切の夢は砕け散った。気を取り直して女性店員のSM(推定マダム)に、最近私がお気に入りの「中盛ランチセットつゆだく下さい!」と言うと、SMが「まだランチじゃないんですう~~」との回答が。「そんなバナナ!塩分抜くには持って来いの食材!」などと心の中で思いながら店内の時計を見ると、
まだ10時40分でズコーヽ(・ω・)/(ランチは11時から)
完全に心を打ち砕かれて、本当は頼みたくもないモーニングのとん汁セットを頼んでしまった。完全なる死とはこの事だ。アッタマ来たのでつゆだくにとん汁という、塩分マックス早死にセットを胃袋に掻き込んでお店を退店。なお、余談だが私が会計を済ませた後も、おじいちゃんはもぐもぐ食べていた。
ジョギングついでに他の飲食店を視察
すき家に関しては、若干時間帯が早かったため正確なウォッチングはできなかったが、以前より客足が激減しているのは間違いない。コロナが流行してからだろう、お店が貸切状態なのは。そんなことを思いながら次のお店へ。次は家系とんこつラーメンで人気のSMR(そんなにまずくないラーメン屋)。
臨時休業・・・・・ orz
しかし、期間は短期間なので、もしかしたらコロナへの対応のために、一時的に店舗を閉めてるのかもしれない。 本当に町のラーメン屋さんといった感じなので、 こういった個人営業の影響は見極めたい。続いてはKOP(結構おいしいパン屋)へ。店舗の立地は悪いのだが味は結構おいしいし、そこそこお客さんも入っているお店。
時短営業・・・orz
11時からの開店に時間を変更。パンも売り切れたら閉店という内容だった。しかも、すき家で食べた後の追い炭水化物をするためにパンを買いたかったのだが、まだ10時50分で破産。せっかちな私はこの店を後にした。店舗側のこういった機会損失も増えていくんだろうな。そしてジョギングをしながら街を見渡す。特徴的なのが、テイクアウトをアピールする、のぼりやPOPだ。 以前は見かけなかったが、今は自然と目に付くようになってきた。テイクアウトで少しでも売上をあげたいという、経営者の思惑が見えた。こういった街の変化は見逃せない。
街角ウォッチングを終えて
今回は、ごく身近な自分の身の回りの店舗だけを見て来たが、
時短
テイクアウト
これらがキーワードになっていると思う。対面形式の店舗は、今後非常に苦戦するだろう。また、テイクアウトと相性が悪い業態の店舗は、相当の打撃を受ける事が予想される。逆に言うと「滞在時間が短くて済み、価格も安く、持ち帰りができる業種」 こういうところが踏ん張っていくのではないかと推測。実際にすき家の月次は、他の飲食よりもかなり持ちこたえている印象。
結局、飲食関連の株は買い?売り?
ここで何点かまとめておこう。
1 人は必ず食事をする
2 顧客に支持されている食事
3 コロナが収束するまで耐えられる財務
1 人は食事をしないと生きていけない
まず、人は食事をしないと生きていけない生き物である。そう考えると、飲食の需要というのは永遠になくならない。この点は、投資を考える上で非常に大きい。
2 顧客に浸透している食事
世の中にはどうしても食べたいと思う食べ物が存在する。例えばマックであったり、牛丼であったりラーメンであったり。そういったポピュラーな食べ物や「これじゃないとダメ!」という、 顧客に支持されている食事というのはいつの世も強い。言い換えると、飲食のブランド力とでも言えようか。そういうものを取り扱ってる企業にフォーカスしよう。
3 コロナが収束するまで耐えられる財務
我々が投資するのは個人のラーメン屋さんではない。なので、上場企業であり、顧客に支持される食事を提供し、なおかつ最後まで生き残れる企業体力がないと意味がない。 非常に美味しくて顧客に浸透している食事を提供していても、あと数ヶ月で潰れてしまうような財務内容であったら、投資対象としては外した方がいい。
これらの3点をまとめた上で、私自身は飲食関連は買い!だと言わせていただこう。
ただあああし!(つばぺっぺ)
難易度は相当高いよ、と。通常の企業分析というよりも、コロナの終焉時期の見通し×企業分析が重要となってくる。 だが、上手く買えればリターンも大きい。 また企業規模でざっくり分けると、
飲食の小型株→財務が弱いけど、不安定な分リターンが大きい
飲食の大型株→財務が強いけど、小型株よりもリターンは小さい
といった違いが生まれてくる。どちらの飲食関連を買うかは、あなたの能力次第。安く買えた後にコロナ問題が収束した暁には、相当のリターンが見込まれる。 飲食に自信がある人は、是非検討していただきたい。
~独自栽培された高オレイン酸品種のひまわりの種を使用。ついつい手が出るおいしさが、旅行やパーティーでのおつまみ、お子様のおやつに最適~
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