緊急事態宣言発令!(の見通し)
コロナウイルスの感染拡大に伴って、ついに緊急事態宣言が発令される見通しとなった。まだ現時点では発令されていないのだが、各種報道を見る限り情報の精度は高いように思う。また、株式市場は既に動き始めている。当ブログも、緊急事態宣言を発令された前提で書かせて頂く。
緊急事態宣言が発令されることによって何が起きる?
この緊急事態宣言を簡単に説明すると、政府から国民への
「コロナ超ヤバいからマジ自粛して!」

という、真剣なお願いである。お願いなので罰則はない。これが重要。ただし、罰則が無いとは言っても国民生活への影響は甚大である。また、この宣言が発令されると、該当する施設に使用制限を要請したり、指示出来るようになる。例として、学校、劇場、百貨店、体育館、ホテル、バー、カラオケ、パチンコ、スーパー、映画館、展示場、美術館、キャバレー、理髪店、学習塾などがあげられるが、仮に強制力が無いからといって政府の要請に応えない施設があったとしたら・・・・後は分かるね?(震え声)
株価がどうなるか専業投資家に聞いてみた!
私のブログを見る方のほとんどは、株に興味がある20~30代の株女子と「その他」に分類されている。ということは、この緊急事態宣言が発令されると、株価にどういった影響をもたらすのか?これが最大の関心事だと思う。
そこで今回は、首都圏在住の「過去は真っ黒、お腹も真っ黒」株一筋やばたにえんの、個人投資家Y氏に意見を求めてみた。 プライバシー保護のため、イメージ画像での参加です・・・
Y氏の考察
ステップ1
緊急事態宣言が出されるか出されないのかハッキリしてほしい!
ステップ2
緊急事態宣言が出されるって?という事は、
感染者数の抑止>経済的損失
が成立するから、一部企業の業績は悪化するけど感染者数の増加は防げる!
ステップ3
直接影響の大きい業種を避ければ、投資していいかも!
このような考えに至ったとの事。※この意見はY氏の独自の意見です。
投資家が最も嫌うのは・・・
投資家が最も嫌うもの、それは
不透明さ
である。 投資家というのは、前提条件をもとにして投資をする生き物である。なので、 条件が不透明で合理的な利益を予測できない場合、投資を控える事が一般的だ。緊急事態宣言の発令の有無も、この不透明さの一因となっていた。
だが、週明けの日経が反発してスタートした事を考えても、緊急事態宣言が発令される事は、マーケットにとってプラスに働いたと言ってよい。また、ニューヨークの感染者数がピークを打ちそうだとの報道も、後押しになった事は間違いない。
株は上がる?下がる?どうなる?
私自身、緊急事態宣言については、前向きに捉えていた。

また、もっと感染者数のピークが見えないような状況であれば、日経平均は二番底を探りに行く展開になると思っていたが、 多数の死者を出したイタリア・スペインでもピークに達しているとの報道があり、現時点での情報をまとめると
多分下げ渋るから、打診買いを始めていい段階
だと言える。実際に私も、今日の寄り付きからビビりながら買い始めている。今日一日の動きで今後を占うのは非常に難しいが、私自身は良い材料の一つとして前向きに捉えた。ただし、日本国内の状況はまだまだ予断を許さない。なので、気を引き締めて投資に臨みたいと思う。
マジで美味しい!
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