ずっと感じている株式市場への違和感
3月も終わり、もう4月になってしまった。例年なら桜を見に行くという建前で、
しこたま飲んでくるみなさん!

こういった年中行事も自粛され、 ただただ寂しい季節を迎えている。気分的には寂しいわけだが、東証は毎日開いているため、欠かさず参加をしている。
株を始めて十数年経つが、恐らく体調不良の時でさえ、丸一日参加できなかったということは無いと記憶している。 つまり、私はほぼほぼ皆勤賞のわけだ。
正社員なんて半年で辞めたのにね。えへへ

そんな、元祖テレワークの達人として取材を受けたいレベルの私だが、ここしばらく株式市場に得体の知れない違和感を感じている・・・。
市場をチラ見している事によって感じる違和感
私の場合、 監視銘柄の推移はもちろんだが、その時話題になっている株や先物、各種指数など、ぼけーっとしながら見ている。理由はなぜかと問われれば、
それが習慣だから(ドヤ)
としか言えないのだが、こういったことを何千日も繰り返していると、 小さな変化に気が付く事がある。ここ数週間はその変化が気になって気になって
毎日9時間

しか眠れない日々が続いている。
私が感じた違和感とは?
私が現時点で感じている違和感は二種類ある。
1 株式市場そのものの雰囲気
2 株式市場と実体経済の乖離
この二つである。このことについて一つずつ検証してみたい。
1 株式市場そのものの雰囲気
これは毎日ぼけーっとしながら板を見ている成果なのだが、とにかく売買の板が薄い。私は主戦場であるマザーズを毎日見ているので、値動きや買い板・売り板の変化に気がつきやすい。
そういう物理的な現象を目の当たりにしていると、本当に参加者が減ったなと感じる。この参加者の少なさを例えると、今まで10人参加していた板が3~4人の売買で動いてるんじゃないかと思うほど。実際に何人参加してるかはわからないが、体感的にはそんな風に感じる。やはり人が減ってしまっているのだろう。
2 株式市場と実体経済の乖離
私は当初、 気温が上がるのと共に、コロナ問題には目途がつくと考えていた。しかし、想像以上の感染スピードとそれに伴う経済の悪影響を目の当たりにした今、経済復興のスピードに関してはかなり保守的に考るようになった。
例えば、私の身の回りのお店でも客足の動向は掴めるわけだが、某優待修行で通っているファミレスなどは、ほぼ貸切に近いような状況で運営している。本当に閉店してしまうんではないかと思うぐらいヤバイ。
このヤバさというのは当事者かそうでないかで、大きく変わってくる。私が懸念しているのは、
このヤバさを、本当に株式市場は理解しているのか ?
という点。もしこの点について投資家サイドが楽観的に見積もっていた場合、とんでもない地獄が来る可能性がある。私も楽観サイドにいたわけだが、実店舗を見てからは考え改めるようになった。
こりゃ、地獄くっぞ!
もし、幸運にも私の考えが臆病すぎて保守的だった場合、今なんとなく買ってる人たちは後々恩恵を受けるだろう。
しかあああし!(つばぺっぺ)
逆に実体経済との乖離を甘く見ていた場合、つんでもねー事になる。変な話、まだまだ株の話をしても、みんな付いて来られるし余裕がある。だが、経験上そういう時は、
まだ地獄ではない可能性がある(震え声)

この理由も色々と考えたのだが、
1 直近の株式市場が絶好調だった事
2 本当の下げ相場を知らない人が多い
この二つに帰結する。人間誰しもそうだが、急激すぎる変化には対応しきれない。優良店だと思って楽しく飲んでいたら、最後の最後でぼったくられるみたいな。
特に、私の感じる違和感が、本当の下げ相場を知らない人が多いという理由だった場合、下手に動くと私自身も道連れになる可能性がある。という事で、私が買おうと思っている株に関しては、相当の安値にならない限りは買わないことに決めた。
むしろ、保守的過ぎて買えなくても仕方がないという感じ。今私が感じている事は、まだ株式市場が地獄ではないという事。それを理解しつつ私ができることといえば。
我慢出来る投資家になる事
である。本当のバーゲンセールは、地獄の中でしか開催されない。自分の考えを信じて、本当の意味での買い場を待ちたいと思う。
引きこもってるとビタミン不足になりがち!というわけで愛飲してるサプリ。
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