せっかくの日曜日なのにブラックサンデーの皆さん!
今日は一週間ぶりの日曜日。 我が三畳一間のコーポヤリ手(仮称)には太陽がサンサンと降り注ぎ、外壁が粉吹いていないか心配になるほどの紫外線で怖い(大家目線)
日課のブラックコーヒーを飲み終えてSNSを徘徊すると、出るわ出るわ
嘆きの声が
では、その一例を。
株なんてやらなければよかった
お金減って辛い
売っておけば良かった
損したお金で〇〇が買えたのに・・・
などなど、ほとんどが後悔や、無くなってしまったお金の事を悔やんでいる。それもそうだ。フルポジなら-20%は当たり前。キャッシュポジションの大きい人でも相応のダメージを受けてることは間違いない。
今までノーポジで高笑いしていた人間も、中途半端な逆張りに入って被弾しているところを見ると、売りポジ以外は総悲観といったところか。こうなってしまうと、
ブラックサンデーじゃないですか皆さん !
せっかく市場が閉まっているので、そんな日こそ英気を養うべきだと思う。
むしろ、暴落を避け切れないぐらいの投資家になれ!
今回のコロナウイルスを発端とした暴落。確実に歴史に刻まれるレベルの暴落であったことは間違いない。 私も大損しているので他人ごとではないのだが意外と冷静である。なぜなら、
暴落を避けて通ることは不可能だから。
今回の暴落の予兆を感じてポジションを手仕舞いしていた人や、空売りをしていた人もいると思う。ただ、そういう人たちは、逃げられるから逃げられただけの話であって、 逆に言えば資金量的に逃げられるから可能だったとも言える。
つまり、大きな資金を運用してる人や、 大株主クラスの人は確実に被弾するのである。なぜなら、構造的に逃げきれないから。また、
A 逃げ切れた人の資金が100万
B 逃げ切れなかった人の資金が10億
仮に-30%被弾したとしても、Bの投資家のほうが羨ましいのは間違いない。なので、単純に被弾したからといって嘆くことはないのだ。あなたの資産が大きくなればなるほど、必ず被弾する日が来るのだから。
というわけで、今回も食らっちまったぜヒャッハーーー!と笑顔で言えるぐらい、
暴落を避け切れないレベルの投資家を目指すべきである。
株で大損した時に立ち直る方法
私はデイトレーダーの方がキャリアが長いのだが、何度も何度もスランプに陥ってお金を減らし続けた過去がある。そういったことを繰り返していくうちに、簡単かつ効果の高い、 立ち直る方法を見つけた。
本当は、20~30代の株女子限定のマンツーマンでお伝えしたいのだが、今回は非常時なので、フルオープンでポロリしたいと思う。ニヤニヤ
1 冷静になること
投資家というのは身銭を切っている以上、損失には敏感だ。この敏感さが自分を守ってくれる時もあるのだが、パニック時には異常行動を起こす事が多い。例えば、普段はやらないのに信用ナンピンをしたり、先物口座を開いて売買したり、イチかバチかで低位株に全ツッパしたり。損失を取り返したいと思っている精神状態だと、とにかくおかしな事をしがちである。
実は純投資で損失を被ることよりも、その後の異常行動で傷を広げてしまう事の方が遥かに多い。
なので、今の自分が冷静じゃないなと思ったら、素直にノーポジにする事を強くお勧めする。冷静な投資家ほど安全なものはないのだ。
2 損失に関しては一切忘れる事
よくありがちなのは、損失の金額であれやこれやと語ってしまう事。例えば百万損しなかったら旅行に行けたとか、もっと色々と物が買えたのにとか考えてしまいがちであるが、前に進むためには損失に関しては一切忘れる事。これが鍵になる。私は昔から一つだけポリシーを持っていて、
悩んで解決出来る事は徹底的に悩むが、
悩んで解決しないことは悩まない。
こういうふうに決めている。 よく考えて欲しい。あなたが株で損した金額について朝から晩まで悩んだところで、そのお金が戻ってくるのだろうか?
また、せっかくの休日に誰かに八つ当たりしたり、自暴自棄になったところで、そのお金が戻ってくるのだろうか?
答えはNO。
もしそうだとしたら、あなたは何を考えるべきか?これから先の事である。
人間には絶対の真実があって、どんなに金持ちでも、喧嘩が強くても、イケメンでも美人でも、ヤリ手ジジイでも、
1秒前にすら戻れない
という真実がある。そのことに気がついたのなら
悩んでも仕方ないですよお客さん\(^o^)/
という結論に落ち着く。実際に私も、10年以上の株式投資の経験の中でここにたどり着いた。もちろん忘れろと言っても、失敗した内容を忘れろとは言ってない。
むしろ何がダメだったのか。銘柄選定や資金量なのか。流動性を考えなかったからかなど、色々と反省点は出てくると思う。そういったポイントは理解した上で損失は忘れるべきだと提言している。1秒前にすら戻れないのに、あなたは過去に縛られていていいのか?
我々投資家が向くべき方向は常に未来である。 (やだちょっとかっこいい)
私は気持ちを切り替えて四季報の勉強をする予定 (﹡´◡`﹡ )
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