ツイッターを見て、昔の自分を思い出した
今日はイラク駐留のアメリカ軍基地へ、イランがミサイルを発射したとの一報が流れ、日経は一時600円安の22,900円まで下落。
これは我慢出来ずにブン投げた人多いんじゃね?
と思いながらTwitterを眺めていると、出るわ出るわ悲しいブン投げの報告が。そういったつぶやきをたくさん見ながら、
ああ、自分もこちら側の人間だったな
としみじみ思った。 その当時と今の自分がどう違うのか?振り返ってみた。
以前は値動きのみを捕らえていたが、今は企業価値に重点を置いている
デイトレーダー時代の方が長かったため、 私自身も場中の乱高下は何度も経験した。その当時は市場に出てくる情報を常に注視し、短期的に上がるか下がるか?こればかりに重点を置いて売買をしていた。そういうことを繰り返していれば、当然ぶっこく時も出てくる。その時に出てくる言葉は決まって、
やっぱり売らなきゃよかった・・・ orz

そして上がっていく株価を悔しがって眺めるしかなかった。しかし、今の私は見ているところが違う。今は、
企業価値そのものに重点を置いている
ここが当時との大きな違いだ。 要は日経平均が下がろうがマザーズ指数が下がろうが、自分の投資先の価値が変わらなければ、基本的にやる事はない。このやり方を貫いている。今日の場中の心境を振り返ってみる。
凄い重要な事言うけど、株が下げてるから売るっていうのは、最悪の選択肢だからね。アメリカとイランの戦争が持ち株に与える影響だけを考えるべき。考えたって正確には測れないから意味ないけどw
ちなみに俺は戦争になってもポジは変えない。極東の日本には、これからもグルメ目当ての観光客が来るし、日本人だって外食はする。それに、定期購読の雑誌をやめる人が増えるとも思えないから。結局は投資先との関連性だと思うよ。
数年前の私が見たら、びっくらこきまろで別人認定されてしまうレベルの心境の変化。今日はこの方針を守ったからこそ、 良い結果に終わることができた。
動かない事によって利益を守る
今日の日経23,000円割れで持ち株をぶん投げた人のほとんどは、 損失の拡大を防ぐためだった人がほとんどではないだろうか。しかし、 結論から言うと
あんたが売ったそこが底! \(^o^)/
という結論に至った人が大半だろう。 日経平均は22,900円を大底にして23,200円台で引けた。
※この記事を書いてる現在、日経先物は23,400円台を回復している。
まだ予断は許さないが明日以降株価が回復すれば、底値で売って高値で買い戻す
ボランティア業務が待ち受けている。 今回のような日の売買を例に取れば、
動かない事によって利益を守る
という方程式が成立する。今日、 損失の拡大を嫌って損切りした人は、ただ損しただけという最悪の事実だけが残った。今後こういった事を防ぐためには、
企業価値の把握
市場の雰囲気に流されない
といったことを心がけておくべきだと思う。以前の私だったら、今日のようにため息をつく側に回っていた可能性は十分にある。今日起きたことは過去の事として、次に同じような急落が発生した時も対応できるように、気持ちを切り替えて頑張ろう。 ٩( ‘ω’ )و



