はーいみんな元気?そろそろネタ切れでブログのタイトルを、
「僕とノラ猫ヒョードルの格闘日記」

に変えようと思ってる今日この頃。本当に継続するって大変ですわ。継続することに価値があるって言うのは、日常生活でも分かるね。女の子に「もう?」て言われるたびに継続の大切さを痛感します。
それでも頑張るぞ ٩( ‘ω’ )و(何の話)
というわけで本題。
株っていうのは、絶対に上手くいく方法というのはない。もし、そういう事を言ってる人がいたら詐欺師だと思って間違いない。そして勝てそうな手法というのはあっても、その人にとって勝てる手法とは限らないし、プラスになるかどうかも分からない。
そういう事実を知りつつ、株初心者で負け続ける人に何かいい方法はないかなと2秒ぐらい考えたら思いついた。今回は、
20代から30代の株初心者のスレンダー女子限定で記事を書いてみようと思う。
差別ですか?いいえ区別です(キッパリ)
目次
株の参入時期のせいにしない
株を始めるにも運の良い時期とか悪い時期というのは、確かにあると思う。例えば、民主党政権が崩壊し、自民党政権に移ってアベノミクスが始まりますよ!という時に、現物で株を持っていれば何かしらの恩恵は受けられただろう。
逆に2018年の12月に新規で新興株を買った人は大打撃を受けたと思う。このように、株に参入する時期によって恩恵を受けられたりすることはあるが、「じゃあ、地合に助けられたんだから実力じゃないよ」と言っても始まらない。今は2019年。来年は2020年になる。刻々と変化していく状況の中で、
あなた自身のお金を増やすということ
が目的なはず。そのために、地合に負けないポートフォリオを組むことが一番大事である。
あなたは一年を棒に振れますか?
突然だが、株で負け続けているあなたに私は聞きたい。
あなたは一年を棒に触れますか?
これはどういうことかと言うと、何をやってもうまくいかないと言う現実にさらされた時、あなたが切れるカードというのはどれくらいあるのかという事。
1 株をやめる
2 もうちょっと自分の力で頑張る
3 自分の根本をぶっ壊して再構築する
まあ、パクり投資以外だったらこんな感じに収まるんじゃないだろうか。
1 株をやめる
この選択肢を考えてる人は私のブログを見ていないだろう。今はどうにかして現状を変えようと思っている段階のはずだから。それに、株というのはちょっとやって合わなかったからやめる、といった類のものではない。本来、長いスパンで考えるべきものである。
私のように、株式市場から往復ビンタと回し蹴りを食らいながらもしがみつき、市場の隅っこでパンの耳を食べさせてもっている、恥ずかしい投資家もいるのだ。
簡単にやめてはいけない。
2 もうちょっと自分の力で頑張る
これも何か自分に秘策とか、やってみたい手法があるのなら追求してもいいと思う。自分の事は自分が一番よく知ってるし、自力で出来るに越したことはない。
3 自分の根本をぶっ壊して再構築する
今回私が指摘したいのはここ。要は、もうどうにもならんし、他に思いつかないし、やすしきよし。かといって、パクり投資は駄目って言われてるし、どうしたらいいの?という人に向けてメッセージを発信している(届け念力)今回提案する手法は、まさに自分を捨て、一年を棒に振る覚悟で臨むという事である。
一銘柄を一年監視するとは?
これは文字通り自分の好きな銘柄を一銘柄だけ一年間監視してみる、という事である。他に何もやってはいけない。どうせ自分の考えで大損ぶっこいてるんだから、私のやり方を聞いて試してみたところで大したリスクはない。それに、この投資法は一発を狙うのではなく、株というものの全体を見る訓練という位置付けで提案している。
監視銘柄の選定の仕方
1 自分がよく知っている会社
投資において自分がよく知ってるというのは、本当に圧倒的かつ強力な武器である。例えばあなたの近所に超絶うまいパフェ屋さんがあったとして、基本的に私がそれを知る術はない。しかし、あなたがお友達と地元で遊ぶ時にお勧めできる、強力なコンテンツの一つとなる。自分が他人よりも深く知ってるという事は、情報の差別化であり優位性につながる。
2 すぐに倒産しそうな会社を避ける
お嬢さん、プライベートでは世間の評価が低いダメンズに惚れてない?口が上手な無職とか、ヒモ気質のバンドマンとか、売れないホストとか。これらは、財務内容の悪い株と同じ。
プライベートでは惚れてもいい、でも株ではダメ絶対!
せめて株式市場では、ちゃんとした男に惚れましょう(何の話)
どんなに自分がよく知っている会社といっても、倒産してしまっては意味がない。なので、最低限会社の借金だとか財務内容を見る。また、ネットで「倒産しそう」とか、そういった風評がないかも確認してから候補に挙げてほしい。
3 株を買う時は泣かなくて済む金額で
一銘柄一年監視と言っても、自分がポジションを持っていなかったら、ハッキリ言ってつまらない。ディズニーランドのパンフレットを見せられて、
「ディズニーランドめっちゃ楽しかったよ!グーフィー最高\(^o^)/」
って言われるぐらいつまらない。なので、100株でもいいから買ってみて欲しい。また、可能であれば自分が本気で監視をする気になる程度の金額を買ってみて欲しい。
株への熱量は収支に比例する。
この投資法のメリットデメリット
物事にはコインのように、必ず表と裏の二面性がある。なので予めそれを考慮した上で試してみてほしい。
メリット
長い時間軸で考えられるため、短期的な株価の上下に左右されることなく冷静に見る目を養える。また自分の持ち株を軸として、同業他社の業績や値動きが理解できるようになる。よく知っている会社に特化することによって、自分の優位性が発揮できる。
デメリット
一銘柄一年は本当に退屈。それでも利益を上げることができるかどうかわからないし、文字通り時間的には一年を棒に振ってしまう可能性がある。
実際に上場している企業で説明してみる
今回のお題になるのはイオン。なぜこれを題材にしたかと言うと、誰もが知っている小売業で、一度は利用したことのあるお店だから。また、財務的にすぐ倒産とかそういうことは考えにくく、そして長期保有することによって株主優待等の恩恵も受けられるので、題材として適切だと思ったので。では画像を交えて見てみよう。

何のこっちゃ分かんないよね。
似たような例で「この画像はイケメンのおでこです」とか画像を見せられても訳わかんない。すべすべお肌のオッサンのデコかも知れないし、範囲が狭すぎる。このように企業評価をする時間軸が短かったり、範囲が狭いと企業の評価もなんのこっちゃ分からない。そらそうだ。一日で企業の価値が変わるということは滅多に無いわけだから。イオンは今日も明日も営業を続けている。では範囲を広げてみよう。

1日単位で見ると全く訳わかめなのに、もっと長いスパンで見ると、これだけの株価の上下がある事に気が付く。これはあなたのお肌の状態に似ている。第三者があなたのお肌を一日見ただけで、今日は調子が良いとか、悪いとか分かるはずがない。
だが、毎日鏡で自分の顔を見ているあなたは、一年を通して自分の肌の調子が良いとか悪いとか、すっきりしたとか、むくんでるとか、そういった状況を把握出来る。
それこそが、あなたの特権であるし優位性である。それを生かすべき。
自分の能力に応じて、監視銘柄を増やす
もし、あなたが一社では監視が足りない、あるいは好きな会社が他にもある、などの理由で監視銘柄を増やしたいのであれば増やしても全然構わない。
ただし、
増やしすぎて目が届かなくなる
これは絶対に避けるべきである。今回の手法の目的は、投資対象を絞って集中するということなので注意が散漫になってしまっては意味がない。そこを厳守できれば銘柄数を増やしても良い。そして長いスパンで見ていくうちに株価の上下に遭遇することがある。その時に、
それがどういう理由だったか
どのような条件で上下したのか
を書き留めておくと良い。一番変動しやすいのが決算・その次に材料・その次に地合といったように、原因が見えてくる。もし、その原因が明らかに他愛も無く、大げさな理由で下げてたら・・・あとは・・・分かるね?ニヤニヤ
この手法は、割と時間の無い社会人向けに書いている。各自強みを生かして欲しい。また、当たり前だが、イオンを例題にしたからといって「イオンを買って損した!どうしてくれる!」と言われても、筆者は一切関知しない。この手法をやるもやらないも、すべては自己判断で。出口の見えない初心者に、一筋の光となる事を願って。