ヤリ手ジジイと呼ばれたい~投資でリタイア~
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株の初心者向け

専業投資家が語る、株初心者のパクり投資がダメな3つの理由

おかげさまで、人生初のGoogle砲着弾で、昨日からこのブログは特需に沸いている。

これは単にラッキー以外の何者でもないし、 このまま持続するものではないと

自覚している。

「この、特需が終わった後の人の気持ちって、どんな感じなのかな?」

と考えたら、12月26日のサンタクロースが思い浮かんだ。

というわけで本題。



パクり投資とは?

 

株を始めてから続けていると、よく聞く言葉がある。

それは、

 

パクリ投資

 

パクリ投資とは、自分で銘柄は探さずに第三者が勧める、または保有している銘柄をそのままパクって買う事

この投資法には賛否があり、(何の投資法でも賛否はあるんだけれども)私自身の

考えを述べたい。

まず、私自身はパクり投資には二種類あると思っている。

ひとつは上級者のパクり投資。もう一つは、初心者のパクり投資。

私の中では大きくこの二つを分けている。

今回考えを述べたいのは、初心者のパクり投資について。

上級者のパクり投資については、また機会があったら書いてみたいと思う。

初心者がパクリ投資へと導かれる理由

私は思う。人が生まれながらに人であるように、初心者も口座開設をして

 

「よっしゃ早速パクるぞ\(^o^)/」

 

という人はほとんどいないのではないかと。

なぜなら、株を始めた当初は、やはり自分で選んだ株を買い、それで利益を出して

喜びたいとほとんどの人が思うはずだから。

少なくとも私はそうだった。

そして株を始めるとわかるが、簡単に儲かったり鬼のように損をしたり、

ラジバンダリ。

たった数ヶ月でも、様々な喜びと悲しみを味わえる感情のジェットコースター。

それが株(ドヤ)

それからばらく経っていくと、だんだん収支が悪化し、自分が買った株で

利益を出せないようになって行く。

これは、株の場合ラッキーパンチでお金が増えても、段々と自分の実力に

収斂していくからだと私は思っている。

そのうちに何を買っても損をしてしまう日が来るようになる。これは避けられない。

何をやっても上手くいかず、お金は減り続ける。

そういう状況に陥った時、

「自分がこれだけ損してるのに、儲けている人は何を買っているの?」

と言う疑問に駆られ、そしてそれを知りたいと思うようになる。

このIT時代において、有名投資家のポジションを知る事などたやすい。

そして含み益たっぷりの人を見かけると、

「そっか自分でやってもダメなんだ!
だったら勝ち馬に乗るためにパクるしかない!」

こうして輝けるパクリ人が誕生するのである。


初心者がパクリ投資にはまる理由

パクリ人がやることといえば、有名な人に付いていき、機嫌を損ねないように

銘柄を聞き出し、持ち上げつつ同じ株を買う事がメインになる。

そしておこぼれにあずかる。

なぜ、初心者がパクり投資にはまるかと言うと

1 自分で考えなくていいから楽

2 有名な人が買ってる安心感

3 自分より勝率の良い人に乗っかりたい

大体、こんな感じの3つの理由に収まる。

 

1 自分で考えなくていいから楽

自分で銘柄を買う場合、上場企業が数千社ある中から、自分が儲けられる株を

探してこないといけない。

その作業を放棄し、誰かが探してきてくれて乗るだけでいい訳だから、

これほど楽なことはない。

四季報とか株探とかを、いちいち調べる必要も無い。

時間がない現代人にはとても合理的な考えだ。

2 有名な人が買ってる安心感

株に限らず、人は誰かと同じものを共有していると、安心する生き物のようだ。

物事には二面性がある。

例えば無人島に一人でいる時、普通は一人ぼっちという表現になるが、

逆を言えば「この島は俺のもの」と考えることもできる。

先陣を切って上手くいくタイプは、後者なんだけどね。

これを株に置き換えると、過疎株を一人で持ってると不安になるし、

誰かと保有株について話すこともない。

そう考えると、有名な投資家が持っている株を持てば、人もたくさんいるし、

安心感も得られる。

3 自分より勝率の良い人に乗っかりたい

結局、自分で考えて勝てないという事は、自分が間違っているのだから、

勝ってる人に乗っかるほうが正しいのではないかと考えるようになる。

確かに自分で考えた銘柄が勝率1割だったら、勝率3割の投資家に乗っかった方が

合理的だという風に思っても不思議ではない。

ここまでパクり投資のメリットと思えることを述べてみた

では、ここからはヤリ手ジジイが考える、パクり投資のダメなところをガッツリと

書きたい。



パクり投資がダメなこれだけの理由

1 パクっていると成長しない

これは分かってもらえると思うが、模倣している人が模倣されている人を

超えることは永遠にない。

つまり、模倣するだけでそこから努力をしない人は、永遠に成長することが

できないのだ。

パクり人のパクり元(以後、本尊と呼ぶ)は、自分で考えて自分で答えを

出してるからパクられる。

人の後追いじゃないから成績を残すことができる。

一方、パクり人は本尊を超えることができない。

2 パクっているといつも二番手。最悪はババをつかむ。

人の銘柄をパクるということは、一番最初に買った本尊を頂点として、

その後に続く人達はみんな後塵を拝することになる。

そして、2番手、3番手、4番手、5番手と、買うのが遅れれば遅れるほど

パクり人の中でも自分の優位性が落ちる。順位が落ちていけばいくほど、

自分が最後に高値づかみをする可能性が高くなる。

要はパクリ人同士の争いに巻き込まれる。

3 最終的に本尊を恨むようになる

人間とは罪深いもので、自分がパクって儲かってるうちは、その銘柄を教えてくれた

本尊を持ち上げ、崇拝し、神と称える。

しかし、本尊が持ち株をいつ投げるかなんて誰にも分からない。

側近とか愛人がいるなら別だけど。ニヤニヤ

分からない以上、いつか本尊が投げた時にその影響をモロに受ける形になってしまう。

これは、パクり投資で負の力が働いた場合に起こる、最悪のパターンだ。

そして一番まずいのは、今まで神として崇めていた本尊を罵るようになる。

 

「お前が投げたから俺が損したじゃねえか!」

これも冷静に時系列を見れば簡単に分かる事だが、そもそもパクったのは自分だし、

本尊がいつ投げようが自由なわけだが、原因はなんであれ、いざ自分が損をすると

人間は狂ってしまう。

はたから見てれば非常におかしな話だ。

しかしパクり人からすれば、

「売ったお前のせいだ!」

という、圧倒的無茶苦茶な論理が成立する。

この現象は、私がずっと株式市場を見てきた中で、いつでもどこでも起きている。

日本語には可愛さ余って憎さ百倍という言葉があるが、人間っておっかねえな!と

思う瞬間でもある。

銘柄をパクるな。考えをパクれ!

以上に述べたようにパクり投資は、

全員でワイワイやって含み益が出てる間は

一種の楽園を産む

また、そこにいる人たちも同志になり、非常に心地よいものだと思う。

しかし、株というのは基本的にいつか利益を確定しなければいけない。

その時に、

 

楽園が地獄になる可能性がある

※本尊主催のオフ会イメージではありません・・・

あなたが本当にすべき事

そういう状況に巻き込まれたくなければ、あなたがすべきことは、

銘柄をパクらず、考えをパクる

事である。

・自分が尊敬する投資家がなぜこの株を買っているのか?

・そしてその結果はどうなるのか?

・その考えを聞いた上で自分は何が出来るか?

といった方向に考えを向ければ、無用なトラブル巻き込まれることも無いし、

本尊の考えは貴方を大きく成長させてくれるだろう。

儲からない時は本当に辛いが、そこから抜け出すのは自分自身なので、

焦らずゆっくり時間をかけて自分の手法を見つけてほしいと、

おじさんはお兄さんは思う。

 

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