以前、自分のフォロワーさんの投資スタイルが気にってツイッターでアンケートを取ってみた。女性のアンケート結果

男性のアンケート結果

※真面目に答えてくれたと信じてます(笑)
アンケート結果の分母が小さいので、ある程度の参考値として捉えているが個人的には非常に興味深い結果になった。
女性は、スキャルピング~数週間のスイングが52%で半数以上
男性は、スキャルピング~数週間のスイングが54%で半数以上
結構時間軸の短い人も多いんだなと。ただ、実際に短期売買をやればやるほど分かるのだが、
時間軸が短い=売買における手数料の比率が高くなる
という問題が必ず起きる。そして、この手数料の差が長期間になればなるほど、売買回数が増えれば増えるほど、物凄いパフォーマンスの差になって跳ね返ってくる。私の場合、売買数量の違いもあるが、某証券会社からある証券会社に変えてから手数料が激減して、大喜びした経緯がある。その証券会社は、
DMM.com証券
私は自分が実際に使って、お勧め出来るものしか紹介しない。なので、DMM.com証券よりも良い会社はあるかもしれない。
が、
デイトレ歴10年以上の私が実際に使った上で、短期売買の選択肢として間違いなくお勧め出来るのはこのDMM.com証券である。
ちなみに私は、自分が勧める証券会社であっても、
良い点
悪い点
この2つは、ハッキリと明示させて頂く。そもそも完璧な証券会社など無いし、投資の目的は人それぞれだ。私としては、実際にサービスを利用している人間として感想を述べるので、皆さんの証券会社選択の際に役立てて欲しいと考えている。なので、ダメなところはハッキリと指摘するので、会社関係者の方はドキドキしながら見て欲しい。
DMM.com証券のここが良い!
その1 手数料が安い
これは私が実際に使い始めて、一ヶ月目で収支にハッキリとした差が出たポイントである。まずはこれを見て欲しい。
DMM.com証券の売買手数料(証券会社より引用)

SBI証券の売買手数料(証券会社より引用)

DMMにはアクティブプランが無いので、その点は留意して欲しいが、売買代金10万円ぐらいから、すでに手数料ではDMMの圧勝である。そして、短期売買の場合は、信用取引を駆使した回転売買が勝利への鍵となる。というわけで、信用取引の手数料を比較。この場合も、DMMにはアクティブプランが無いので、その点は留意して欲しい。
DMM.com証券の売買手数料(証券会社より引用)

SBI証券の売買手数料(証券会社より引用)

DMMのほうがシンプルな料金体系かつ、安い。
圧勝と言って良いと思う。短期売買の場合、数十円、数百円の差が、積み重なって数十万円、数百万円の差になって跳ね返ってくる。私も過去にトレード履歴を精査したところ、かなりの金額を手数料に取られていた事に気が付き、愕然とした過去がある。
手数料の差は成績の差である
その2 板乗りが早い
これも実際にツールを使ってみないと分からない部分である。証券会社は各社様々な売買ツールを提供しているが、ここだけの話・・・・・
物凄く差がある(冷や汗)
のが常識である。その中で、短期売買に一番影響を及ぼすのが
板乗りの早さ
である。
これは、自分が発注ボタンを押してから、約定に反映されるまでのスピードの事を言うが、職人クラスのデイトレーダーになると、コンマ何秒の世界でトレードの結果が変わって来る事もしばしば。
東証自体もアローヘッドに移行した事から分かるように、約定のスピードは投資家自体の命運を分ける場合がある。具体的に言うと、約定が遅い事によって急落に巻き込まれた時の損切りが遅れたり、逆に順張りで先に買われてしまったり。とにかく、板乗りが早い事は大正義なのである。
この板乗りは、自分が実際に発注するまで分からないので、新しく証券口座を開く際は結構ドキドキものなのだ。口座開設しても、板乗りが遅くて私が使用をやめた会社は実際にある(ゲッソリ)その点、DMM.com証券の板乗りは早い(2019年8月2日時点の筆者感想)
SBIと比べるとハッキリ分かると思う。口座開設の参考にして頂きたい。
ここまでのまとめ
手数料が安い!
板乗りが早い!
こう振り返ってみると、証券会社に求めるよう要素として一番大事な部分を押さえている気がする。これ、最高な証券会社じゃね?と思ったそこのあなた。
だ~がしかし、だがしかし!
読者の味方である私ことヤリ手ジジイは、ちゃんと悪い点もお伝えする。これは証券会社の方にも見て頂いて、ぜひ今後の改善点として頂きたい。
DMM.com証券のここを改善して欲しい!
その1 板が見えづらい
ハイパーSBIの画像

これは、両方とも同じモニターから切り取った画像である。SBIのほうが上下のティックの幅が大きいため、見やすい。逆にDMMのほうが見えにくい。パソコンで発注する場合、その差は顕著である。
スマホが主戦場の方は問題ないが、一般的なデイトレーダーにとってこの点は要注意だ。ただ、これは私の主観なので「いや、DMMのほうが見えやすいよ?」というご意見があってもっともだとは思うが、デイトレ水準で考えると私には物足りない。せっかく板乗りが早いので、この点は改善して頂きたいと思う。
その2 IPOには圧倒的に不向き (2019年8月2日時点の筆者感想)
これは新興証券の定めではあるが、IPOの割り当てがないので、まったくIPOが回って来ない。抽選結果の画像はこんな感じ。

IPOの取り扱いを始めた初期も、補欠の補欠みたいな感じで、まったく枚数が回ってくる予感がしなかった。よって、現時点でIPO重視の方にはお勧めしない。
その3 一般信用で買える株が少ない(2019年8月2日時点の筆者感想)
これは短期売買にはあまり関係ないかもしれないが、DMM.com証券では一般信用取引で買える銘柄がめちゃめちゃ少ない。イメージで言うと、新規IPOをした銘柄から順に一般信用取引が出来るようになっていくのだが、現時点で圧倒的に数が少ない。よって半年以上保有を考えている方には不向きである。
まとめ
板が見えづらい
IPOには圧倒的に不向き
一般信用取引で買える株が少ない
良い点、悪い点をまとめると、以上のような結果になった。一見すると足りない部分が多くあるのはたしかだが、新興証券として考えた場合は当然と言えるだろうし、その足りない部分を遥かに超える
手数料の安さ \(^o^)/
板乗りの早さ \(^o^)/
という、圧倒的優位性を持っているため、口座を開設しておいて損は無いと思う。
口座開設は無料だし(ニッコリ)
手数料を全然気にしない人は、むしろ見なくてもOK。

なお、DMM.com証券では、FX口座その他も取り扱っているので「FXとかも興味あるけど面倒なので、この際まとめて口座を開設したい」という人は、チラ見ぐらいならしていいかも。
