雨が降り続ければ「洋服が売れないし、飲食の売上も落ちちゃう!」と騒ぎ、猛暑になれば「暑くて死んじゃう!こんなの無理!」と騒ぐ。つい人間の都合をベースにして考えちゃうけど、つくづく自然に生かされてるんだなあと、思った。さて本題。
株って買ったあと気になるよね。何が気になるかって?
損益
銀行預金なら基本的に減るということはありえないんだけれど、株の場合は毎日株価が動くので、その数字に一喜一憂するのは無理もない。特に株を買ったばかりの頃は、付き合いたての恋人を監視するが如く、気になって気になって
電柱│д゜)ジー
って見ちゃうよね。雨の日も風の日も、電信柱から見守るじゃん?心配だから。私自身、こういう恋人が出来た場合、モサドと呼んでいる。怖い過去を思い出したので続き。恋人を見守るが如く、しょっちゅう株価を見てしまう気持ちは分かる。けれど、長期投資をする人には声を大にして言いたいのだが、
損益は見ない方がいい
これには大きく二つの理由がある。一つは前日比マイナスだと仕事が手につかなくなる事。
もう一つは、レジャーをしてても株価が気になって楽しめなくなってしまう事。主にこの2つ。要は、株価を見ることによって自分が本来集中するべきことから意識が遠くなってしまうことがデメリットになる。もし、あなたがデート中だとして10分おきにスマホで株価を見てニヤニヤしてたら、相手はどんな思いをするだろうか?
そんなに株価が大事か?あん?
とか、自分が言われる姿を想像しただけで、おしっこシリルアビディ。やめたほうが吉。もう一つ理由があって、損益をしょっちゅう確認しないといけないということは、
ポジションに問題がある可能性がある
特に資金配分ね。これもよくある話だけれど、例えば信用取引をしていて何かアクシデントがあると一気に追証になるようなポジションの場合、気になって気になって株価ばっかり見てしまう事がある。このパターンは先ほどの例に比べるとちょっとよろしくない。なぜかと言うと、気になって仕方がないようなポジションというのは
だいたいろくでもないから(キッパリ)
これは私自身の経験からも間違いないと思う。特に、大きく張って一気に増やそうと考えている人は要注意。株で人生を変える事は出来るんだけど、
株に人生をかけてはいけない。
株の場合、気合を入れすぎるとカウンターパンティー(イチゴ柄)を食らう事が多くなる。あれは何でなのか未だに分からないんだけど(笑)楽しく付き合っていけるポジションで投資をしよう。