お陰様で含み益がガッツリ増えているものの、株を売る予定が全くなく、このまま天まで上がるわけもなく、ここからいずれ下落に転じ、高値覚えで精神的に苦しめられる展開になりそうなので、憂鬱なのである。
(*´ω`*) 株辛い
さて、本題。会社組織というものは、必ず上下がある。好むと好まざるとに関わらず、同僚との比較に晒されたり、出世レースに巻き込まれたりと、大変な環境だと思う。私の場合は、一方的なパワハラ職場での勤務に耐えられず早々にドロップアウトした。そして、株の世界へ。そこで一般ピーポーは、株のほうがもっと競争きつくない?と、考えるのでは無いかと思う。その問いに関して私は、
そうでもねえお!
と回答したい。なぜなら、株の場合は、
戦うフィールドそのものを選べるから
である。会社員は会社員というフィールドかつ、自社の枠内でしか勝負をする事が出来ないが、株の世界はそうでもない。この事実を知って頂きたい。
まず、株の世界には
のんびり牧場
修羅の国
この2つがカテゴリーとしてある。のんびり牧場とは、
日中の出来高も少なく、値動きも小さく、
話題にもならない株群の事
メリットとしては、
1 変化が小さいので、損失の幅が限定的
2 人がいないので、投資判断がゆっくり下せる
3 デイトレーダーという修羅がいない
デメリットは、
1 変化が小さいので退屈
2 年利100%とか、派手な成績とは無縁
等の特徴がある。逆に修羅の国は、参加者多数でハイレベルな殴り合いをする場所である。当然実力が伴えばリターンも大きいが、返り討ちに合う人のほうが圧倒的に多い。日中会社員として勤務し、
トイレに駆け込んでデイトレード(トイレトレーダー)
するアンポンタンはいないと思うが(ニヤニヤ)、わざわざ修羅の国に飛び込まなくてもいいんじゃないかと。不十分な装備で、ハイレベルな殴り合いに参加するより、のんびり牧場でじっくりと資産を形成したほうが、会社員のメリットを大いに生かせる。競争社会で競争しない。これも一つの手法である。