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出来高ゼロの日を乗り越えて \(^o^)/
デイトレ上がりの私に、半年の株価停滞期は辛かったぜ。
さて、本題。
老後に2000万円が実際に不足するかどうかはさておき、将来、何となく自分で資産運用をしないとまずいだろうなと思い始めた人たちが、初めて株の口座を開いている。そして、未来への期待と不安を含まらせながら片っ端から情報を収集している。この姿を、株の世界の住人から見ると、
カモがネギしょって、出汁入りの鍋で水浴びしている状態
に見える。あとはそのままコンロにかければ良い状態。右も左もわからない初心者は、鳥鍋にされて終わりだ。また、実際に投資が怖いと思う人の中には、取引による損失もさることながら、この世界に携わる人間に騙される事によって恐れを抱いてしまうパターンも多い。
そして騙される事によって、投資そのものを否定されたり、後々の投資人生の大きな足かせになってしまう事は、この世界の住人としてつらい。だから、私は
と断言した。では、騙されないためにはどうするか?
自分を主役にして、投資について学び、
常に自分で決断を下せるようになる
ことだ。たとえ実生活では脇役であっても、投資をするにあたって、主役はあなた自身である。主役の座を他人に明け渡してはならないこれが出来る人は、米国市場だろうが不動産投資だろうが、投資の世界でカモられる事はない。
ドラクエで言う、スライムと戦う時は鋼の鎧を着てれば大丈夫。みたいな。また、初心者が間違いやすいのは
「テレビに出てるあの人が言ってた」
「セミナーの先生が言ってた」
「SNSの有名アカウントが言ってた」
「だから言うとおりにした」
学校では、先生が言ってる事をノートに書き写してテストで良い点を取れば褒められる。
だが、ハッキリ言っておくが、
言われた事を実行して評価されるのは
義務教育だけ
である。
投資の世界に定型はない。色々な手法があり、それぞれに特徴がある。その中から自分にマッチするものを探して、自分の形にする。これが初心者が最初にやるべき事なのだ。そして、学びを始める際、文字を大にして言いたい事がある。
学びに必要以上のお金をかけるな
人間は不思議なもので、高いお金を払うと価値があるように思い込む。実際に価値があるものもあるとは思う。
が、
私は右も左も分からない人間が、学びに高いお金を払うことに関しては否定的だ。実際に私の場合、不動産投資はブックオフで買った100円の中古本が基礎になってるし株に関しても、普通に数百円~数千円の書籍が本棚を占めている。
そもそも投資とは少ない支出で、大きなリターンを得る事だと思っていて、これは学びについても同じである。株を始めようとする時に、
1 有名講師の高額セミナー
2 有料の推奨銘柄
3 価格だけいっちょまえの情報商材
これらは一切不要だ。この最初のトラップを避けるだけで、随分とその後が変わってくるし是非そうして欲しい。逆にすべき事は、
A 自分が読みやすそうな本を買う
B 100株でいいから株を買う
C その後自分に必要なものを探して吸収していく
この3ステップで十分だ。必要なものが分からない段階では、支出を抑える。なぜなら、費用対効果すら分からないから。また、このCの段階になって初めて、先述した1~3が必要かどうか自分に問いかけてみればいい。恐らく不要だと分かるはずだが。また、逆説的にはなるが、
自分を確立すれば、騙されない
これを忘れないで欲しい。繰り返すが、投資の世界は本当にシビアだ。皆が自分のお金を増やす事を第一に考えている世界。そういう世界において、自分がどう立ち回っていくのか?是非真剣に考えて頂きたい。