株と不動産の放置プレイはしょっちゅうするし、なんて事はないが
グーグルアドセンスの放置プレイはとても辛い(二週間経過)
己の過去を振り返り、
今後はもっと人に優しく生きようと誓った。
ニヤニヤ
さて、本題。
株の世界は、本当に住人の入れ替わりが早い。不動産で言うと、駅徒歩15分の微妙な家賃設定の三点セットの木造1Rと言ったところだろうか。とにかく、この世界に入ってから退場までが早い。私も、ある程度この世界を見続けてきたが、株で失敗するパターンとして定型文にすべきと思うぐらいの法則を知っている。
儲かる方法はいまだに知らないけどね!
ニヤニヤ。
先日ツイッターでも書いたとおり、私のフォロワーさんには意外と初心者が多い事に気がついた。なので丁寧に(美人優先)で、失敗例を教えたいと思う。まずは、順張りの押し目買いでの失敗例。
本決算発表前の株価1,000円の株があったとする。決算が発表される前の来期予想PERが50倍。増収増益を重ねてきた、成長株。投資家の期待を背負って株価はグイグイ上げてきた。そこで本決算発表。増収増益ではあるが、売上は10%増。利益成長は20%の伸びとなった。この場合、長期投資として買い向かう場合、いくつか考えが生まれる。
1 まだ20%も成長してる!割安感が出るから買い!
2 1,000円だった株が700円になってる!買い!
まあ、色々と考えがあるわけだが、長期投資のこのパターンで2の考えを持つと大抵やられる。これはどういう事か?
高い株価を付けていた前提条件が変わった
これしかない。
これを日常生活に例えてみよう。ある日、5:5の合コンが開かれました。合コン開催前に、女性幹事から
「今回は女性芸能人が来るよ。期待してて(はあと)」
という通知を事前に受けていた男性陣。そういう事情もあり、参加費も2万円と高めだったが開催前から全員盛り上がっていた。そして、合コン開催当日。
無名の女性お笑い芸人が来た
男性陣はどう思っただろう。勝手に女優クラスが来ると思ってた人もいるだろうし、最低限モデルの卵ぐらいは来ると思ってた人もいるだろう。普通に考えたら、男性陣がガッカリするのは明白だ。これを株に置き換えて見ると?
元々期待が高かった株価1,000円(参加費2万円)が本決算(実物)を見た後に失望に変わった。こう考えたら、株は売られて当たり前。「じゃあ、今回は参加費14,000円でいいよ」と女性幹事が言った所で、皆は納得するだろうか。
しない。
14,000円でも美人が来ないなら高い!30%オフになっても、前提条件が変わってしまったら再評価せざるを得ないのだ。しかし、株の場合は評価の仕方が各自曖昧なので、高値から何%オフだから安い!と考えて、買い向かう人が多い。そこが一端の押し目となるが、最終的に底割れする事が多いのだ。株価の絶対値だけを見ずに、会社の価値をしっかりと見極めよう。